今日の大きな考え事

参考にしていただけそうなことを中心に、いろいろ紹介しています。

新型ジムニーJB64のルーフ形状等、変化点まとめ

 

*2018年6月に情報を追記しました。

*2018年7月に発売情報をもとに追記しました。

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スズキのジムニーJB型の生産が2018年2月に終わり、7月には次期モデルが発売されます。

発表前には、JB型を愛用している私も次期モデルが気になるのでネットで検索してみました。

予想イラストやスクープの画像がいくつか出てきます。まずはその画像から、屋根の部分をクローズアップして、深堀りします。

 

ルーフ構造も先祖返り

ネット上でジムニー次期モデルの画像を見ていて、ふとルーフモールが無さそう!だという事が気になりました。

JAモデル以前のジムニーの雰囲気を強く感じるスクープ写真や予想イラストでは、ドアのすぐ上にJAモデル同様のドリップチャンネルがありそうな写真や絵となっており、ルーフモールがありません。

この構造が正しいとした場合に想像できる嬉しさなどを纏めてみます。

 

ドリップチャンネル構造のうれしさ

ドリップチャンネル構造のJA11モデルがそうであったように、次期モデルではルーフ形状が選択できるようになるかもしれません。

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 スズキ株式会社のJA11ジムニーカタログより出典

 

JB23には無かったJA11のルーフ形状ラインアップには、今でも遊び心をくすぐられます。

 個人的には、パノラミックルーフを設定してほしいところです。ルーフが高くなった部分を棚にして収納スペースにしたり、スピーカーを付けてみたら...等、妄想が膨らみます。

一方で、趣味感が溢れ出るオープンタイプも捨てがたく、同時に両方設定されたら選択を多いに悩みそうです。

発売直後ではなくマイナーチェンジのタイミングでもいいので、ルーフのラインアップ設定を、スズキさんに望みます!

 

ルーフレールは設定されるか?

あえて少し我慢しないといけない(かもしれない)点をあげると、JBモデルの一部グレードに設定されていたルーフレールが、ドリップチャンネル構造の次期モデルには設定されないと思われます。

JBモデルで純正ルーフレールを活用していて、次期モデルに乗り換える場合は、ドリップチャンネル部に固定するタイプのルーフキャリアベースが必要になりそうです。

私のJB23にはルーフレールは無いものの、使っているルーフキャリアはルーフモール上に重さをかけるタイプです。

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次期モデルに乗り換える場合は、同様にドリップチャンネル用のキャリアを買いなおすことになりそうです。

JA以前のモデルに乗っていてドリップチャンネル固定式のキャリアを使っている人は、もしかしたら次期モデルにそのまま使えるかも?

 

2018年6月21日追記

新型が発表されました

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突然、ディーラーからハガキが届きました。

7月発売です!

主な変更点

ルーフ構造以外に、ジムニーファンとして気になる、大きく変わったところは、

  • 4WD切り替えが、レバー式になった
  • ラダーフレームが補強された
  • ブレーキ制御式のトラクションコントロール
  • ステアリングダンパーが!
  • ツートーンカラーが設定された
  • モニター画面がセンターコンソールの最上部に設置された
  • 直左ミラーが、サイドミラー付けになった

などです。

装備では、

  • XLグレードには、エンジンプッシュスタートとフルオートエアコン等
  • XCグレードには、XL装備に追加してクルーズコントロールとLEDヘッドランプ等

の仕様があります。

内装では、先祖返りで後方のアッパートリムが廃止されていますが、特にクルーズコントロールは、アッパートリムと引き換えにしても余りある、欲しかった装備です。