今日の大きな考え事

参考にしていただけそうなことを中心に、いろいろ紹介しています。

車の買い取り査定サイトを上手に使って査定額をあげた方法を紹介

 

並行輸入車は、普段から整備してくれるお店も限られ、下取りや中古買い取り価格がつかないと思っていました。

満足の下取り額を獲得した私の体験談を紹介いたします。

 

 

査定する愛車の紹介

アメリトヨタのTACOMA(タコマ)というピックアップトラックです。

アメリカで新車購入して約3年乗った後に、日本帰国時に個人輸入しました。

日本では約4年乗ったので査定時には、7年、ワンオーナー、走行距離約7万キロという状態です。整備記録は、アメリカと日本の整備内容ともに残しています。

この車、乗りつぶすつもりだったので、細々とした改造がたくさん入っています。

見てわかるものをあげてみます。

<法規対応>

  • ヘッドライト社外品
  • 直右視界ミラー取付(DIYなので素人感あり)
  • 直前視界カメラー&モニター追加(DIYなので素人感あり)
  • アミラーウインカー追加(DIYなので素人感あり)

<使いやすさ>

  • パイプステップ
  • テールゲート鍵付きハンドル化
  • ベッド照明追加(DIYなので素人感あり)

<快適性>

  • メーターのLED打ち換え&ELパネル化
  • 内装アームレストの革まき化(自作なので素人感あり)
  • 内装いたるところのカーボン風化(テープDIYなので素人感あり)

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あまりにも手を加えすぎていて、7年前の状態に戻すとなると非常にめんどくさいので、何も変更せずに今のまま査定に出すしかない状態です。

手放すきっかけ

日本でも気に入って乗っていましたが、個人輸入ゆえに「もし壊れたりした時にフルサポートをしてもらえるような頼れるお店がない」という不安をかかえて運転していました。

4年間、事故しないのはもちろん、車を壊さないように恐る恐る運転していましたが、だんだん耐えられなくなってきて、国内メーカーのディーラーで新車購入の車に乗り換える決意をしました。

次のオーナーは「日本の中古車販売店」から買うことになるので、私が泣く泣く手放す愛車を長く乗ってもらえる筈です。

買い取り店を探す

プチ改造がたくさん入っているタコマ、私が車に注いだ愛情を多少でも理解してくれる業者に売りたいものです。大きく分けると3種類の業者に見つもりをしてもらいました。

具体歴な金額は控えますが、最終的な買い取り価格を100%として、提示額の雰囲気を紹介していきます。

新車ディーラー

次に乗る車の商談時に下取りについて相談してみました。日本に正規輸入していない車は、新車ディーラーとしては扱いづらいとのことで、50%の下取り査定。「他で売った方がいいですよ」と言われました。

街の査定屋さん

飛び込みで入店しました。オークションに出す前提で見積もりしてくれたのだと思いますが、なかなか実績がないらしく、けっこう時間がかかりました。出てきた見積もり額は、50~65%でした。

(この時点で、新車ディーラーの下取り見積もりの確からしさにも感心しました。)

インターネットで、複数査定を申し込む

個人売買も視野に入れはじめていたので、インターネットで中古車相場を調べていた時に目についたのが、「無料査定」「複数社の見積もりができる」の広告でした。

売る覚悟はできていたので軽い気持ちで登録してみましたが、結局のところ100%の査定がもらえて大正解でした。

インターネット登録したら何がおきる?

よく聞く話だと思いますが、インターネット登録すると、次の日には多数の中古車買い取り業者から電話がかかってきます。

だいたいの業者は、「とにかく車を見せてください」というばかりで、買い取り相場額は教えてくれず、車を見てみないと金額はわからないと答えます。

しかし今回私が売ろうとしているのは、プチ改造だらけの個人輸入の中古車です。

買いたたかれないためにも、まずは相手業者がどれくらい私の車を欲しがっているのかを知りたかったので、電話では

「今すぐ売る気はないので、どうしても見たいなら相場を教えてほしい。相場が思惑より高ければ売ることを考えるので、車をお見せします。」

とのスタンスを貫きました。

多くの買い取り業者はオークションに流すことを目的にしていて、50%前後の金額を再連絡してくれるので、その時点で「申し訳ないけど、その金額なら乗り続けます。」と伝えて候補から外します。

 ちなみに、私が車を見せたのは、最終的に売ると決めた業者だけです。

インターネット登録のメリット

よく「最大〇社から査定が取れる」をうたい文句にしていますが、大手のネット仲介サイトであれば専門販売業者が買い取り業者リストに含まれています。

私の場合は、アメリカ車を専門的に自社で中古販売している業者が含まれており、そこから連絡をもらいました。

買い取り相場を聞くと90%との事で、既にこれまで貰った見積もりの2倍近くに達しています。「お店にタコマを並べたい」と言ってくれるなど、愛車を売る気持ちが前向きになる会話もできました。

また「まず車を見たい」ではなく、「まずは写真でいいのでメールで何枚か送ってください」と言われたのも好感度アップです。

この後、この業者だけにしぼって話を進め、最終的には実車を見てもらい交渉成立となりました、 

中古車買い取りされる当日のタコマ

中古車買い取りされる当日のタコマ。荷台にはノーマルホイール&タイヤ

上手にインターネット査定を使いましょう

私の経験から、今から中古車を売ろうと思っている人の参考になりそうな事をまとめます。

  • 査定登録を上手に使えば、より高く買い取る業者が見つかる。
  • 登録後、複数社からコンタクトがあるが、まずは電話やメールの会話で情報収集する。
  • 自分の車を真剣に欲しがっている業者を見極めて、話をすすめる。
  • 蛇足ですが、自車で中古販売する業者の方が高く買い取ってくれます。

中古車査定サイトを上手に使って高額査定のタコマからジムニーに乗り換えました

最後に、みなさま納得査定でハッピーカーライフを!